九州を代表する人気観光列車「はやとの風」が、2022年3月21日(月)をもって運行終了となりました。18年間、多くの人々に愛され続けた列車のラストランは、多くのファンにとって感慨深いものとなりました。
2004年のデビュー以来、「はやとの風」は肥薩線を中心に、鹿児島の雄大な自然と豊かな文化を存分に味わえる列車として親しまれてきました。車窓から移り変わる景色を楽しみながら、地元の食材を使ったこだわりの料理を堪能する、至福のひとときを提供し続けてきたのです。
運行終了を惜しむ声も多く、JR九州は2021年12月25日(土)から期間限定で運転を再開。多くの人が最後の乗車に訪れ、名残惜しくも「はやとの風」との別れを惜しみました。
そして2022年秋、「はやとの風」の車両は新たな旅立ちを迎えました。佐賀・長崎へと活躍の場を移し、新D&S列車「ふたつ星 4047」として生まれ変わったのです。車体には佐賀県と長崎県のシンボルをあしらった華やかなデザインが施され、車内も洗練された空間へと改装。新たな魅力を携えて、多くの人々を魅了し続けています。
「はやとの風」の物語は終わりを迎えましたが、その精神は「ふたつ星 4047」へと受け継がれました。九州の旅を彩る特別な列車として、これからも輝き続けることでしょう。
「はやとの風」の思い出
* 肥薩線の車窓から眺める、雄大な霧島連山の景色
* 地元食材を使った、見た目も味も楽しめる創作料理
* 車内で行われる、地元の文化を紹介するイベント
* 温かいおもてなしで迎えてくれる、親切な車掌さん
「はやとの風」に乗車したことがある方なら、きっとこれらの思い出が蘇ってくるのではないでしょうか。
「ふたつ星 4047」の旅
「はやとの風」のファンの方にはもちろん、九州の旅をより特別なものにしたい方にも、「ふたつ星 4047」はおすすめです。
* 佐賀県と長崎県の魅力を満喫できる、個性豊かな車内デザイン
* 九州の旬の食材を使った、こだわりのコース料理
* 地元アーティストによる、車内ライブやパフォーマンス
「ふたつ星 4047」に乗って、忘れられない旅の思い出を作ってみてはいかがでしょうか。